炭酸パワーに感嘆 なんと長湯温泉は花王のバブの7倍程の炭酸濃度を誇るようです。

「ラムネ温泉館」は、長湯温泉の1軒宿「大丸旅館」の外湯的扱いで管理は「大丸旅館」が管理しています。泉質はラムネ温泉館の名前からも想像できますが炭酸泉です。正確には炭酸泉水素塩泉というそうです。浴室は男女別で、内湯と露天風呂があります。内湯露天とも10人以上は入れる大きさです。内湯は泉温42度の「にごり湯」と称するマグネシウム・ナトリウムを含む炭酸水素泉で長湯温泉の無料露天風呂「ガニ湯」とほぼ同じ色をしています。露天風呂は泉温32度の無色透明の「ラムネ温泉」という単純炭酸泉が注がれています。まさにシュワシュワとラムネのごとく肌にまとわりつきますが半端な付き方ではありませんでした。湯かげんは内湯・露天風呂ともにぬるめで、特に露天風呂は水に近い温度でしたが少し熱い時期に行ったのでとても快適でした。少し茶色っぽい濁りのあるお湯にしばらく浸かっていると皮膚にびっしりとまとわりつく炭酸の気泡が張り付いてきました。お風呂の効能書きによると、炭酸泉に入ると軽い運動をしたのと同じような効果があるんだそうです。心臓の湯とも言われる炭酸泉は体温を上げずに血流が良くなるみたいなので、循環器系の疾患には高い効果がある事が認められているようです。最近はスーパー銭湯でも人工の炭酸ガス風呂が増えましたが、鮮度の良い天然温泉の方が気分も良く療養にはよほど効果があると思います。

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大分県竹田市直入町にあるラムネ温泉館へのアクセス方法ですが、電車の最寄り駅は「豊後竹田駅」です。駅からラムネ温泉館まで離れているので歩いて行くのは困難ですが、豊肥本線の「豊後竹田駅」立から長湯温泉まで、ローカルバスが定期的に出ているので、車がなくても行くことが出来ます。立ち寄り入浴料金は 大浴場 大人 500円 3歳から小学生の子どもは200円です。家族湯は1時間2000円で入る事が出来ます。(電
炭酸パワーに感嘆 なんと長湯温泉は花王のバブの7倍程の炭酸濃度を誇るようです。
「ラムネ温泉館」は、長湯温泉の1軒宿「大丸旅館」の外湯的扱いで管理は「大丸旅館」が管理しています。泉質はラムネ温泉館の名前からも想像できますが炭酸泉です。正確には炭酸泉水素塩泉というそうです。浴室は男女別で、内湯と露天風呂があります。内湯露天とも10人以上は入れる大きさです。内湯は泉温42度の「にごり湯」と称するマグネシウム・ナトリウムを含む炭酸水素泉で長湯温泉の無料露天風呂「ガニ湯」とほぼ同じ色
ラムネ温泉館のユニークな外観は見ているだけで楽しい まるで美術館のようです。
長湯温泉には芹川沿いを中心に10数件程の旅館や日帰り温泉施設が点在しています。このラムネ温泉は大丸温泉旅館が所有する温泉です、温泉名は昭和9年に作家「大仏次郎」という人が旅行記で体中に驚くほどの泡がつく温泉という事から「ラムネの湯」と紹介した事に由来します。ところがその後、一旦お湯が途絶えてしまったようです。それを40年ぶりに炭酸濃度の高い低温源泉を採掘し、又お湯が出るようになりました。以前の湯殿
長湯温泉のシンボル 無料で入れるガニ湯 露天から見る川のせせらぎは心地よかったです。
長湯温泉に行ったらラムネ温泉館も名物ですが無料で入れる混浴露天風呂も人気です。長湯温泉のシンボル的存在といっても良い「ガニ湯」はその昔は今みたいな人工の露天風呂ではなくて、天然の軽石で出来ていたようでその軽石からアワアワの炭酸泉が湧出していた姿を見て「カニの様な温泉」から「カニ湯」そして現在の「ガニ湯」となったようです。(なんでカニからガニになったのか疑問ですが方言とかなまりで発音が地元の人はカニ